こんにちは!
移住と結婚を叶える結婚相談所「とら婚コネクト移住」です!
移住におすすめ街紹介コラム第11弾!
今回紹介するのは岐阜県高山市です。
岐阜県北部に位置する高山市は、飛騨山脈に囲まれ、豊かな自然と歴史的な街並みが魅力の街です。

特に「飛騨の小京都」と呼ばれる古い町並みは、江戸時代の情緒が色濃く残り、多くの人々を魅了しています。
また、古い町並み以外にも豊かな自然、伝統的な文化が体験できる場所が数多く存在します。
また、アニメ『氷菓』の舞台のモデルとして選ばれた事でも有名です。
町を歩いていると見覚えのある光景をよく見かけました。

今回は実際に高山市を訪れて取材をしてきましたので、たくさんの写真とともに高山市の魅力を存分にご紹介します!
| 目次 |
| ・高山市の魅力 |
| ・取材で知った高山の暮らし |
| ・どんな支援が受けられるの? |
| ・まとめ |
高山市の魅力
①日本屈指の観光名所
高山市といえば、「飛騨の小京都」として知られる古い町並みが一番に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
江戸時代の城下町の面影を今に伝える街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、風情ある景色が広がっています。
出格子の家が軒を連ねる通りを歩けば、飛騨高山の歴史と文化を肌で感じることができます。
また、春の「山王祭」と秋の「八幡祭」は「高山祭」として知られ、日本三大美祭の一つに数えられています。豪華絢爛な屋台が曳き出され、からくり奉納などが行われるこの祭りは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
②自然の美しさ
高山市は、3,000m級の山々が連なる飛騨山脈(北アルプス)に囲まれた、壮大な自然に恵まれています。
上高地や乗鞍岳、新穂高など、豊かな自然を満喫できる観光地も市内に点在しています。
四季折々の美しい自然が楽しめ、特に北アルプスの山々は季節ごとに違った表情を見せ、見る者を圧倒します。
また、高山市は豊かな水源にも恵まれており、市街地を流れる宮川の清流や、飛騨大鍾乳洞など、自然が作り出した雄大なスポットも数多くあります。
③住みやすさと利便性
高山市は観光地として有名ですが、市民の生活環境も整っています。
市街地はコンパクトにまとまっており、生活に必要な商業施設や病院、学校などが充実しています。
市街地から少し離れると、美しい里山風景が広がり、自然豊かな環境でゆったりと暮らすことができます。
取材で知った高山の暮らし
観光地だけでなく実際に街で暮らす様子を体験すべく、高山市役所ご協力のもと取材に行ってきました!
高山市は旧高山市と周辺の九つの町村が合併してできた市。
日本一広い市としても知られ、その面積は東京都とほぼ同じくらいですので、今回は市の中心部である市街地エリアに絞って取材を行いました。

宮川朝市

高山市の中心部、宮川沿いの鍛冶橋から弥生橋までの約350mの区間に約50〜70店が並びます。
地元の新鮮な野菜や果物、手作りの漬物や味噌、お餅、お花、手作りの民芸品などが豊富に販売されており、活気に満ちています。

川沿いには木彫りの千両猫もいました。

飛騨地方の郷土玩具さるぼぼを買ってみました。
お店では、おばあさんが接客をしながら一つひとつ手作りをされていて、作り立てのものをいただきました。
観光客と地元の方々でとても賑わっていました。
観光客にとっては「非日常」の体験、地元の方にとっては「日常」の生活の一部として機能しており、その両者が混ざり合うことで、独特の活気と温かさが生まれていました。
昭和児童公園

地元の方々には「ぽっぽ公園」の愛称で親しまれています
愛称の由来はこちらの大きな蒸気機関車と

雪かき車が展示されているからなんです。

もちろん機関車をモチーフにした遊具もあります。

広々とした芝生広場や、夏には水遊びができる浅い水場もありますので、小さなお子さん連れでも安心して楽しめます。


高山市図書館「煥章館」

「煥章館」という名称は、明治時代にこの場所にあった学校「煥章学校」に由来しています。
「煥章」には「輝かしい文化を築く」といった意味が込められており、教育や文化の拠点として引き継がれています。

建物はレトロな外観とモダンな内装が融合しており、美しいデザインも魅力の一つです。
こちらも「氷菓」の聖地として有名ですね。
子供向け図書スペースは、「木のくにこども図書館」という名称で1階にあります。

このスペースは、ただ本を借りるだけでなく、お子様たちが楽しく本に触れ、居心地の良い時間を過ごせるような工夫がされています。

小さなお子様や赤ちゃんと一緒に利用できる「たたみの部屋」があります。
ここでは、床に座ってゆったりと絵本を読むことができ、授乳室も併設されているため、安心して利用できます。

汽車の本棚や

根元に座れる木のオブジェなど遊び心がいっぱいです。
良く見るとクワガタもいますね。
お子様たちが本を好きになるきっかけを与え、親子で一緒に豊かな時間を過ごすことができる場所として、地域の方々から親しまれています。
赤保木公園

赤保木公園は隣接する高山市民プールと一体的に再整備され、「森や川に囲まれ自然の中で子どもたちの笑顔があふれる」レクリエーション施設として2024年夏にリニューアルオープンしました。

高山市民プールエリアには、幼児用・子ども用・大人用の50mプールがあり、幅広い世代が楽しめます。
プール営業期間中には、巨大なエア遊具も設置されるそうです。

水遊びが楽しめる時期もあり、訪れた時にはお子様たちが元気よく遊ぶ姿が見られました。

川の畔にある公園エリアでは空がとても広く感じられました。


インクルーシブ遊具やせせらぎもあるのでピクニックをするのも楽しそうですね。
公園やプールの利用を問わず、またプール営業期間外でも利用できる休憩棟も整備されています。
休憩スペースのほか、授乳室・更衣室・シャワー・ロッカー・多目的トイレなどが完備されており、子育て世代を中心に、幅広い世代が一日中ゆっくりと楽しめる場所として親しまれています。
アルプス展望公園 スカイパーク

高山市街地を見下ろすことができる、標高570mほどの高台にある公園です。
晴れた日には北アルプスを広く展望できます。

訪れた日も絶景を楽しむ事ができました。
夕方には山々が茜色に染まる美しい景色を楽しめ、また夜景スポットとしても知られています。
写真では雄大な景色の魅力を伝えきれないので、ぜひ訪れてみてください!